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2009年 06月 28日
名古屋シネマスコーレ『へばの』上映。
駅から数分のところにあるシネマスコーレは、『サスペリア・テルザ』のポスターとチラシ、往年の『サスペリア』パンフレット、そして壁に貼られた来場映画製作者のサイン色紙…と、厚い歴史と映画熱とがむせ返っていました。東京土産を手渡すと同時に、映写室から「B級映画/すてきなレイトショー担当」の坪井さんが現れ、名古屋名物の台湾ラーメンやみそ煮込みうどんを大量に返杯してくれ、素晴らしい歓迎ぶりに和む。 ![]() 近くの「昭和食堂」で桑原Pと木村、食事し、「名古屋の印象は?おれ初めてなんだけど」との木村の問いに、「道路が広いね」との桑Pの返答。まさかこの問答を、トークの冒頭に反復してしまおうとは。この日の夜に着き、次の日の早朝に帰らなければならないのが残念。2人の貧困な目線と想像力とが残念。 そのまま会場にもどり舞台挨拶し、終映後、木村・桑原による制作談を少しさせて頂いたあと、ティーチ・インに映る。名古屋の若いお客様、映画ファンから鋭い質問が寄せられる。 ・彼女の決断はつくり手は肯定しているのか ・原子力の描写は現実をどれだけ反映しているか ・治の人間性について トーク時間はあっという間に終わり、名古屋・シネマスコーレ上映の二日目は終わる。 吉岡睦雄ファンの方や、松江哲明ファンの方などからも、熱い声援を帰り際頂いた。 終わりぎわ、『ラザロ-LAZARUS-』の女性助監督や林昌樹さん、監督の大学時代の旧友などもあいまって打ち上げを。シネマスコーレのメンバーが、終電間際でありながらたくさん参加してくれた。 そして、名古屋で自主制作映画を続ける若いメンバーも多数。 そのまま明け方、監督の無茶ぶりでやっと佐藤良祐監督とつかの間の再会を果し、次の日の仕事に向けて東京へ。名古屋名物らしいものとはほとんど出会えず。 あ… そういえばなんか明け方… ![]() ![]()
by hebano_goodbye
| 2009-06-28 02:44
| レポート
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