|
2014年 02月 02日
『へばの』連続上映 Space & Café ポレポレ坐
Vol.1 わたしたちはいま、“原発”についてなにから語るのか 『へばの』×『祝の島』 ■日時:2014年2月28日(金) 開場:18:00 開映:18:30-『へばの』 20:00-『祝の島』 21:45-上映後、トークショー ゲスト 纐纈あや(『祝の島』『ある精肉店のはなし』監督) 杉田俊介(『無能力批評』・『息衝く』協同脚本) 木村文洋(『へばの』・『愛のゆくえ(仮) 』・『息衝く』監督) 司会 中植きさら(『祝の島』デスク・『息衝く』プロデューサー) ※トーク後、映画『息衝く』特報 初上映 ■場所:Space&Cafe ポレポレ坐東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1階 TEL :03-3227-1405 ■料金:当日1,800円/予約1,500円 ■予約:090-4395-4852(担当:高橋)Email:ikiduku@gmail.com 2014年、6年目の『へばの』上映。 青森県六ヶ所村。 日本全国の原発の使用済み燃料を再処理し、新たな燃料を抽出する―核燃料再処理工場。「原子力の新しい次の時代」へ向け、本格稼動しようとしていた2006年。しかし試験段階で、数名の被曝労働者を人知れず出していた。映画『へばの』(2008年)は、この再処理工場の稼動を控えた、六ヶ所村全体の光景を観たスタッフたちの思いをできるだけそのままに、そこから生まれ育つ次の家族の物語を紡ごうとした映画である。第32回カイロ国際映画祭・デジタル部門シルバー・アワード、第38回ロッテルダム国際映画祭をはじめとした上映、2009年ポレポレ東中野での1ヶ月公開を皮切りとして、2013年まで映画館、ギャラリー、公民館、大学など場所を問わず、上映を続けてきた。 その『へばの』を2009年来、時期を長期に据えて―東京で、定期上映を行う。「2011年」という原子力について本国の立ち位置が変わってしまった分岐点を経て、『へばの』を媒介に各回ごとのゲスト、併映作品を通じて“いま”を考える。 Vol.1は『祝の島』 (2010年/纐纈あや監督)とのカップリング上映。東日本大震災以前、「日本最後の原発立地」が目前とされるなか―それでも果敢に、28年間の地元の反対運動により原発を建てさせなかった、祝島(いわいしま)。その島全体を2年半に渡って取材し、写し出したドキュメンタリー映画とスタッフ達と対峙し、「わたしたちはいま、“原発”についてなにから語るのか」を改めて見つめる。 トーク後は『へばの』続編となる―現在目下、撮影中の『息衝く』(木村文洋監督/桑原広考・中植きさら プロデューサー)特報映像も、初上映。 『祝の島』 『息衝く』
by hebano_goodbye
| 2014-02-02 19:13
| 上映情報
|
ファン申請 |
||