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2010年 02月 01日
現在発売中の「映画芸術」(430号)、2009 日本映画ベストテン&ワーストテンにおいて、『へばの』を取り上げていただいています。
『へばの』は、総合53位! ありがとうございます!! 最新号はその他にも盛りだくさんの内容となっています。 全国の書店およびミニシアターにて発売中ですので、是非ご一読下さい! 映画芸術DIARY #
by hebano_goodbye
| 2010-02-01 12:56
| 掲載情報
2010年 01月 26日
西山真来―『へばの』主演 2009年以降―松岡奈緒美監督作 、万田邦敏監督作、桃まつり presents うそ! 『Falling』(加藤麻矢監督)、傑・力・珍・怪映画祭 『焦げ女、嗤う』(瀬川浩志監督) 先鋭の映画へ出演が相次ぐ、注目の女優さんの演出舞台、間もなく京都にて公演です! タイトルも何か起こりそうな予感ですが、関西圏の方もそうでない方もぜひ! 『西山真来はなぜこうなってしまったのか』 ○出典 舞城王太郎 『好き好き大好き超愛してる。』 (講談社文庫) ○出演 ・児玉悟之 ・坂本美夕 ・西村麻生 ・濱崎彰人 ・坂東恭子 ・村井春也。(何色何番) ・山本大樹(イッパイアンテナ) ○日時 — 2010年2月5日(金)~7日(日) — 全日15:30開場 / 16:00開演 ○会場 — ART COMPLEX 1928 ○料金 — 前売 1,500円 / 当日 1,800円 (全席自由・日時指定) ○演出 西山真来 ○舞台監督 米谷有理子 ○舞台監督補助 肥田奈帆美 ○協力 ・ART COMPLEX 1928 ・イッパイアンテナ ・何色何番 ・シバイエンジン ○制作 土屋和歌子 ○お問い合わせ — maki2480@gmail.com ●公式blog #
by hebano_goodbye
| 2010-01-26 08:49
| その他
2009年 12月 12日
大阪、岡山ともに二度目なりますが、二つとも濃厚な出逢いがありました。
・まずは大阪・シネヌーヴォXにおいて12月4日(金)、『紅葉』(山崎樹一郎監督)・『夜光』(桝井孝則監督)公開レイトショーの最終日に特別上映。 『夜光』は、映画ファンからの絶賛・前評判なのか、大満員! 都市で生きる若いカップルの、労働と生活に対し、心の底に沈殿していく思い―そして抵抗。きめ細やかな言葉で紡がれるこの中篇は『紅葉』へのある種のアンサーとして撮られたものだと言葉がありましたが、それに収まらない遠大な問いを包み込む、スケールの逆に大きな映画であったと思います。 終映後、3監督と山崎支配人とによるトーク。 客席におられた葛生賢監督から、3作品とも「ここ」と「よそ」といった2つの場所の描かれ方―それは3作とも程度が違うのだが、それが映画の会話を織り成す方言と絡み合い、映画を形作る要素となっている―と指摘を受け、3者それぞれが考える場所、言葉についての話となりました。 ティーチ・インにおいては、若い映画制作・俳優の方から『へばの』について熱い言葉を頂きました。 ―中でも客席にちらほら混じられていた、大阪在住のドキュメンタリー作家・布川徹郎さんと現在活動を交錯している方々―今年山形国際ドキュメンタリー映画祭に参加されていた佐藤零郎さんもいらっしゃいました―とは、来春また上映活動で場を交錯できそうです。大阪・長居公園のホームレス撤去や千里ニュータウンを追い続けた彼らの正にビデオ・アクティビティと呼ぶべき活動―いま上映を目前に沸点を迎えている気がします。なにやらあちこちで、若手の磁場がグツグツとたぎっているのを感じます。 そのまま、 ・12月6日(日) 岡山・真庭「ひしお」へ。 ここでは、『へばの』『紅葉』『長江に生きる』の三本立て―その土地で生きる者、がテーマの上映会―cine/maniwaの第7回の上映会にして―「いきる」です。大阪で映画上映に携わっていた黒川愛さんが仕掛け人です。 前日に合流された『長江に生きる』音響設計の菊池信之さんもゲスト参加。 ―映画は、各スタッフが持ち込むものによって次々とイメージされていたものが塗り返され、更新されていくべきものだ―と語っていた菊池さんの、音響についての話をトークで聴きながら、最後、 『紅葉』『へばの』双方スタッフにより、これから映画をつくって自前で、撮った土地で上映していくことについて、議論を重ねました。 場には、岡山市から駆けつけてくださった批評家・鎌田哲哉さんご夫妻もいらして下さって、東京の中央集権には依存しない独自の制作・上映について話しました。 『へばの』は現実の音と、芝居の音とのバランス―重なり合いがよかった、と褒めて頂いた菊池信之さん、今年年末にこの岡山・真庭で、桑原広考・加納一穂・岡本隆 両作プロデューサーがプロデュース、そして山崎樹一郎が監督を務める新作『陽光』に参加して頂く予定です。 『へばの』からも、照明、録音、制作スタッフが参加します。 岡山でも新たな火種が生まれそうです。 cine/maniwa #
by hebano_goodbye
| 2009-12-12 03:40
| レポート
2009年 11月 23日
『へばの』、第12回京都国際学生映画祭上映を終了しました。
京都は、主演・西山真来にとっては「マレビトの会」活動や、数々の主宰舞台など、活動の拠点となる場所。また監督の木村にとっては、京都国際学生映画祭は創成期に関わった映画祭であり、学生時代の活動の主要でした。 音響が素晴らしい京都シネマでの上映、冒頭の風の音は重量感・軽やかさが会場を包み、セリフの一つ一つが隅々まで聴こえた、とお客さまから絶賛の声をもらいました! 上映後のトークでは、「青森のどの部分に拘って撮ったのか?」という質問に、「空だと思います」…。最近ことに思うのは、やはり何より空だったと思うのです。壇上に同席頂いた西山さんからは、「現場中はとにかく寒くて、寒くて…、寒いということしか考えられないほどで。それでも三年待つ、ということをあの撮影の環境の中でつくって演じたと思います」と、これまでのトークでも聴けなかったお話を頂きました。通しで観るのは今日が二回目、だそうです。 運営委員長に最後に、「京都国際学生映画祭に当時関わっていたことで得たことは何ですか?」と質問を受け、呆然と「やはり人じゃないかと。当時は、学生自主映画も商業映画と同じ土俵で立つようなもの、それにしか出来ない面白さと勝負がある、ということをスタッフや先輩と煮詰めながら上映していました。そしてそういったことが、学校を出てからも続けられる、と半ば無根拠に信じて活動をみな、続行していたんです。そういったメンバーとの出逢いや時間がなかったら、今こういった生き方はしていないかもしれません、道を踏み外しただけかもしれませんが」と答えていました。 終映後、「マレビトの会」の方からも映画の感想をお伝え頂き、インディペンデントでやる、ということに共感を覚えた、という言葉を頂きました。 写真下は、翌日に立ち寄った京都の映画ファンの聖地・みなみ会館。 知らない間に、ドイツ語で「映画は好きですか?」との看板がつくられていましたが、相変わらず、ゴダール・オールナイトなどを頻繁に企画している立ち様、今無性に、いくらボロボロでも、あの広い席に身を預けて一夜を過ごしたいと思います。 京都みなみ会館 #
by hebano_goodbye
| 2009-11-23 01:33
| 上映情報
2009年 10月 29日
『へばの』は2009年秋冬、国内・海外での上映が続々と決定しております!
お近くにお住まいの方、または偶然にも遭遇した方は是非ご鑑賞下さい! 第10回Asiatica Film Mediale(イタリア・ローマ) ※詳細はおってお知らせいたします。 第12回京都国際学生映画祭 11月21日(土)19時30分より、京都シネマにて上映。 シネマニワ上映会vol.7 「いきる」 12月6日(日)、勝山文化往来館ひしおにて上映。 『長江にいきる』『紅葉』との併映、トークショーあり。 #
by hebano_goodbye
| 2009-10-29 02:23
| 上映情報
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